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車両整備~レギュレータ・オイル交換

レギュレーター交換

本日はE90のリアのレギュレータ交換になります!

まずレギュレータとはなんなのか・・・パワーウインドウは、「スイッチ」操作によって「モーター」が作動し、「レギュレーター」が動く事で「窓」が上下する仕組みです これらの部品や、関連する周辺部品の不具合が発生するとパワーウインドウのトラブルになるんです。つまり、レギュレータは窓の開閉をするための重要な内部部品になります

レギュレーターは、アームやワイヤーを使ってパワーウィンドウを動かす内部部品です。
アーム式のレギュレーターが故障した場合・・・・操作時に異音が生じたり、ウィンドウが斜めに動いたりする場合があります。
ワイヤー式が故障・・・即座にウィンドウが動かなくなり、動作音のみがします。双方、レギュレーターの摩耗が故障の原因となります!!
ワイヤーの故障でよくあるワイヤーが切れているケースでは、サイドガラスを突然開け閉めできなくなる事態が起こります。

そこでよくある故障原因・症状~窓の開閉が遅い(動きが重い)場合は、様々な可能性があります。

バッテリー劣化・・・ パワーウインドウは重いガラスを上下させる為、大きな電流を消費します。バッテリーが劣化していると、 作動も遅くなります。 挟み込み防止機能付き等、高度な制御を行っている場合は、作動不良に陥る場合があります
レギュレーターの作動不良歪み ・・・レギュレーターの動きが悪かったり、歪みが発生していると、窓の動きに負荷が掛かる為、開閉が遅く なる場合があります。
レギュレーターモーター不良 ・・・動力となるモーターが劣化すると、開閉が遅くなります。 ギヤ部分の破損により、作動不良や異音発生などがあります!モーターが故障した場合、パワーウィンドウの動作が遅くなったり、動かなくなったりします。
モーター故障の原因としては、レギュレーターの不具合によるモーターの劣化、モーター自体の摩耗や寿命等があります。

可動部のグリス劣化・グリス切れ・・・レギュレーター作動部は、新車時には大量のグリスで潤滑されています。 経年劣化によりグリスが劣化したり、少なくなってしまう事で、動きが悪くなります。

新しいレギュレータを付けて、外した手順と逆から組み上げていきます。もちろんガラスも忘れずに戻します。レギュレーターの不具合の中にには潤滑性を高めるために塗るグリスが固まってしまっているケースがあり、グリスを塗り直すことでパワーウィンドウの不具合が改善されることもあります。

組み戻しを終えたら、動作確認は必須になりますので確認して作業は終了になります!

 

オイル交換

今回はオイルのみの交換になりますのでオイル量4.0Lになります。
上抜き方法での交換になり管をオイルレベルゲージに差し込み、負圧で古いオイルを抜き取るというやり方になります!

オイルレベルゲージ・・・オイルレベルゲージ タンク内の溶液(油)の量および状態を確認する計器です!! オイルが適量であるかどうかを簡単に目視で確認できます。 オイルゲージによって内部のオイル量の上限と下限を示すことができます。オイルの汚れの確認もでき、交換目安としても確認ができますので便利でもありますね(^^♪

オイルは・・・オイル+エレメント4.5L オイルのみ・・4.0L
今回はオイルのみの交換でしたが、2回に一回交換推奨していますエレメント(フィルター)もすごく大事な役割があるんです!!
エレメントとは、車のエンジンルーム内にあるエンジンオイルの汚れを綺麗にするろ過フィルターのようなもので、エンジンオイルエレメントとも言います。そもそもエンジンオイルは、車のエンジンが問題なく動くための、「潤滑」、「冷却」、「密閉」、「防錆」、「洗浄」という5つの重要な役割を担っています。エンジンオイルがエンジンが動くたびにエンジン内を駆け回って正常に動くよう保護しています。
古く劣化したオイルには細かなゴミなどが混ざっていてオイルとしての性能も落ちてしまい、エンジン内部を傷めてしまったり燃費などにも影響してくるので定期的な交換をしていきましょうね!(^O^)

 

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