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車両整備~レギュレーター交換~
ウィンドウレギュレーター交換
今回は窓ガラスの交換とレギュレーター交換になります!車種はR50になり、助手席側の交換作業になります!まずレギュレータとはなんなのか・・・パワーウインドウは、「スイッチ」操作によって「モーター」が作動し、「レギュレーター」が動く事で「窓」が上下する仕組みです これらの部品や、関連する周辺部品の不具合が発生するとパワーウインドウのトラブルになるんです。つまり、レギュレータは窓の開閉をするための重要な内部部品になります!
作業~まずガラス・レギュレータを交換するのにはドア内張りを外していきます。数ヵ所でとまっているビスを外していき、内張り剥がしなどでドア側から剥がすようにとっていきます!こちら写真にあるのが外れたドア内張りになります。
内張りを外すことによってたどり着けるレギュレータ・ガラスをはずします!今回ガラスは割られてしまい無い為、レギュレータのみ外します。
付いてる状態のレギュレータになります。外したレギュレータを見てみるとワイヤーが・・・
レギュレーターは、アームやワイヤーを使ってパワーウィンドウを動かす内部部品です。
アーム式のレギュレーターが故障した場合・・・・操作時に異音が生じたり、ウィンドウが斜めに動いたりする場合があります。
ワイヤー式が故障・・・即座にウィンドウが動かなくなり、動作音のみがします。双方、レギュレーターの摩耗が故障の原因となります!!
ワイヤーの故障でよくあるワイヤーが切れているケースでは、サイドガラスを突然開け閉めできなくなる事態が起こります。
今回は故障原因はワイヤーが絡まってしまい、これでは動きませんよね、、、
新しいレギュレーター!こちらに交換していきます。
そこでよくある故障原因・症状~窓の開閉が遅い(動きが重い)場合は、様々な可能性があります。
バッテリー劣化・・・ パワーウインドウは重いガラスを上下させる為、大きな電流を消費します。バッテリーが劣化していると、 作動も遅くなります。 挟み込み防止機能付き等、高度な制御を行っている場合は、作動不良に陥る場合があります
レギュレーターの作動不良歪み ・・・レギュレーターの動きが悪かったり、歪みが発生していると、窓の動きに負荷が掛かる為、開閉が遅く なる場合があります。
レギュレーターモーター不良 ・・・動力となるモーターが劣化すると、開閉が遅くなります。 ギヤ部分の破損により、作動不良や異音発生などがあります!モーターが故障した場合、パワーウィンドウの動作が遅くなったり、動かなくなったりします。
モーター故障の原因としては、レギュレーターの不具合によるモーターの劣化、モーター自体の摩耗や寿命等があります。
可動部のグリス劣化・グリス切れ・・・レギュレーター作動部は、新車時には大量のグリスで潤滑されています。 経年劣化によりグリスが劣化したり、少なくなってしまう事で、動きが悪くなります。
新しいレギュレータを付けて、外した手順と逆から組み上げていきます。もちろんガラスも忘れずに戻します。レギュレーターの不具合の中にには潤滑性を高めるために塗るグリスが固まってしまっているケースがあり、グリスを塗り直すことでパワーウィンドウの不具合が改善されることもあります。
戻して終わりではなく、窓位置の調整であったり、スイッチの起動点検は必須になります。そのため正常に作動するか、ドアを閉めた際の窓位置など念入りにチェックさせていただいております。窓ガラスがちゃんと閉まらないと大変です。雨であったり、盗難など様々な危険性も潜んでおります。
全て戻して窓位置、動作チェック完了です!これで雨風心配なくより良いcar lifeを送れますね
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